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音姫が書いた詩をUpしていきます。
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私は考える
この羽がない蝶は何故足掻くのか
蟻に食べられるから?
全て諦めて食べられた方が楽なのに
足掻いたところで何も変わらない
結局は食べられて終わり
なら無駄に足掻かなくても良いじゃない
なんでそこまで生きたいの?
どうせ短い命なのに
私と同じ短い命
ここは病院という場所で
私はその病院のベッドの上で外を見ている
青白くやつれた顔と触ると折れそうな身体
気の毒そうな他者の目
私の余命は後僅か
あの蝶が羨ましい
羽のない蝶は蟻に囲まれていた
後残り少ない命
生きたいなんて思わない
むしろ、そう
あの蝶のようにさっさと死んでしまいたい
こうやって死ぬ時間を待つくらいなら
ガラリ、戸が開く
見知らぬ人が入ってくる
着ているものから推測して私と同じ患者らしい
その人は痩せて目の下には隈がある
私と同じで余命僅かなんだ
ふと見ると手には刃物を持っていた
男はニヤリを笑う
刃物は私を貫いた
私は男の人に道連れにされた
どうせ短い命
なのにどうしてこうも哀しいのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のようにじゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 べない


のように

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人を愛して 何になる

 人に恋して 何になる

 

 賭けて 堕ちて 傷つくだけ

 

 友達作って 何になる

 家族が居て 何になる

 

 偽りの 笑顔を 向けるだけ

 

 

 薔薇の棘を 手で掴むように

 茨の道を歩んでも

 

 決して折れぬ翼はあるか

 決して枯れぬ唄はあるか

 

 

 堕ちて 堕ちて 地獄の底まで

 真の愛を求め続けて
 

ただ願うだけ 貴方の幸福を

 ただ祈るだけ 報われる事を

 

 貴方に捧ぐ この気持ちは

 白い雪のようにあっさりと消える

 けれど 消えるまでの一瞬の間だけ

 願いは叶い 祈りは伝う

 

 零時丁度の空を見上げて

 たったひとつの想いをたくす

 

 ただ願うだけ 貴方の幸福を

 ただ祈るだけ 餞を与う事を
 

堕ちる 世界の外れへ

廻る  世界の果てまで

 

始まりの場所は とうに過ぎた

終わりの場所は まだ見えない

 

そしてまた おまえは外れ

そしてまた おまえは駆ける

 

どこまでも堕ちろ そして

どこまでも 廻れ
 

君を包む 冷たい氷

それは私 あなたを護る けど

 

あなたの自由を失って

かわりに生まれた 哀しい兵器

 

春になり あなたは自由になる

私は溶けて 空になる

 

あなたと触れ合う事はもう 出来ないけど

空から君を見守り 君の笑顔に 祈っているよ

 

いつまでも

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